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知識的専門家の時代は終わりが来る

知識だけをため込む人はこれからの世の中どんどん厳しくなっていくでしょう。

これを知識的専門家と呼ぶことにします。

 

なるべきは,「専門家の知識を持ちつつ」

それを縦横無尽に応用できる」人です。

 

これは低いハードルではありませんよね。

これから先に要求される頭脳労働のレベルはどんどん上がっていきます。

 

そもそも人類の歴史が進めば進むほど

この傾向が強くなっていることは少し考えればわかるはずです。

 

また,人口が増えるということは競合者が増えるということであり,

当然求められるレベルは上がっていきます。

 

さらに,近年ではロボットが優秀すぎることや,

AI(人工知能)の開発もかなり進んでおり,

これらも人間と競合することになっていくでしょう。

というよりも,もうその動きがみられつつあります。

 

 

例えば通訳

これからの時代,グーグルグラスのさらに開発が進んだもの等を通して,

異国の文字をみるだけで翻訳される時代がきっと来るでしょう。

(プライバシーの問題等いろいろ他の問題点はありますが)

 

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そうなってくると,ただの通訳はお役御免ですよね。

 

求められるのは,

各業界の専門用語を翻訳できる人,

その国の習慣などの微妙なニュアンスを表現できる人,

ユーモアがあって話に付加価値がつけられる人,

という感じになってくるでしょう。

 

今の機械翻訳の精度はそれはそれはひどいものですが,

僕の予想では,人工知能によるディープラーニングがもっと発達し,

かなりの量の情報をインプットさせれば,

すべてのパターンでの条件判定が可能になり,

かなり精度の高い翻訳が近いうちに実現できるのではないか

と思っています。

 

というわけで,

人間のライバルは増える一方ですので,知識専門家になるではなく,

ノウハウを集めて満足した気分になるのではなく,

今のうちに戦える自分に成長しておくのが人生の肝となります。

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