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ネットビジネスの歴史

これまでのネットビジネスはどうだったのか。

それによって今はどうなっているのか。

これから先起きないことは何か。

という点についてお話していきます。

 

ネットビジネス

 

これまでのネットビジネス

どんな業界でも,自分の業界の歴史を知っていることが鉄則です。

そうでないと未来を予測できませんしね。

(過去を知らずして予測するのは,希望的観測となります)

 

というわけで,ネットビジネスの歴史を紹介しながら,

現状についても分析していきます。

 

情報業界がひどかった時代の話

少し前の情報業界はかなりひどいものでした。

例えば,情報商材にしても詐欺以外の何物でもないものが

たくさん見受けられていました。

 

「今もあるよ?」という声が聞こえてきそうですが,

今のそれよりもっとストレートな詐欺でした。

 

どのくらいストレートかというと,

「誰でも月100万円稼げる方法」という教材だったら,

中身を開くと「この教材は1万円なので,これを月に100人に売ってください」

という内容だけなのです。

 

確かに,それをやれば100万円稼げます。一応。

これは,一般人にオリンピックで金メダリストをとった人が,

「100mを5秒で走れば,金メダルが取れるよ」的なことを

言って教えるのと同じです。

・・・無理ですよね。達成できるわけがありません。

 

こんないたずらのような商品すら,

昔は売られていたわけです。

 

このときはかなりストレートでしたが,

今はもう少しストレートでないので,悪質というか賢くなっています。

 

詐欺と断言できないグレーの商材

さきほど書いたようなものなら,はっきり「詐欺」といえるかもしれません。

こういう商材を扱う会社は相当クレームがくるでしょうし。

(今でいうインフォトップのような会社)

 

そのため,そういう会社としてはこういうはっきりした詐欺商材は

追放せざるを得ません。

このように,ストレートな詐欺商材は消えていったわけです。

 

世の中消えていったら必ず代わりに出てくるものがあります。

それが,「詐欺と断定できない詐欺商材」になったんです。

一応それなりのボリュームがあり,それなりのデザインがしてあり,

一見まともな教材なのです。

ただ,内容的にはかなりお粗末なのですが,

この内容に感じる価値というのは人それぞれ違うので,

なんとも断定できないんですね。

 

 

こういった商品が横行するようになって,

詐欺ではないけど稼げないということになり,

お金を出して自己投資したのに稼げないという状況が生まれているわけなんです。

 

しっかりとしたものを提示している側からすると,

放っておけない状況であり,なんとも残酷な有様に見えています。

 

しかし,しっかりとした客観的認知力等を養うことで,

どれが本物かというのを自分で判断できるようになります。

いずれにせよ,自分のレベルを上げないと何もできないどころか,

お金を吸われる側になってしまっているわけなんですね。

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