笹がうまい

本当に笹でいいのか?

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一般人の妬み嫉妬

これは大学時代の友人の話なのですが。

就活中のことですが,
頭も良くてビックマウスな彼は,
某有名金融会社を蹴って某不動産ベンチャーに入りました。
(と言っていました。笑)

そのことを彼は,
「年収1000万稼げている先輩がいる」
「年収2000万稼いでいる先輩に会って話してきた」
と入ることが決まった会社の自慢話をよくしていました。

ビックマウスだと知っていた僕の友達なんかは,
「また言ってるよ」
「所詮ベンチャーしか受からなくて,
某有名大手金融会社蹴ったのは嘘。」
とののしっていました。

※彼が嘘を言っていたか否かはさして重要ではありません。

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その後,大学を卒業すると,
彼はもちろんその某ベンチャー不動産に入社しました。
周りの友達は皆大手企業です。

ベンチャー企業はどう?笑」
みたいな感じで彼に聞くわけです。

彼は,
「30連勤だわ。。」
とすっかり廃れていました。

その後,彼はその会社を辞めました。
契約が思うように取れなかったのでしょう。
インセンティブありきの会社だったので,
稼げていなかったんだと思います。

その後,マンションなどを
日本短期滞在者に貸し出すビジネスを始めました。
エアビですね。

ツイッターで彼は,
「ビジネスで一定の成果がでて,地元では一番になれた。
海外からの声もかかっている。
ピザ屋の経営にも携わっていてうまくいっている」
と豪語しました。

この話でのポイントは,
大企業に就職した人の,彼に対する
妬み・嫉妬の部分です。

おそらくみんなが思っていたことですが,
「彼がベンチャーで結果が出なくてよかった」
「起業して成功したのは認めない,
大企業につとめてたほうが将来性あるし」
と,こんなあたりだと思います。

「彼がベンチャーで結果が出なくてよかった」に関しては,
”安心”を感じていますよね。

「起業して成功したのは認めない,
大企業につとめてたほうが将来性あるし」に関しては,
完全に嫉妬なわけです。
信じたくないと思っています。

起業して成功→楽しくやっている
自分はそんな人生は手にしていないけれど,
周りのみんなから認められる大企業に就職しているし。
...でも,なんか彼のが輝いて見える。。
....でもそんなの認めない。
↓↓
彼ってやばい事業やっているらしいよ。
ピザなんてなにしちゃってるのw

とか,そういう意見が圧倒的に多いです。
でもこれ,本心から言っているようですが(間違いないと思いますが)
ゆがんだ価値観に染まっている考えからでた感情ですよね。

冷静に分析すれば,
絶対に妬み・嫉妬の塊なんです。
これぞルサンチマンなわけです。

もし,自分のやりたいように事業を展開して
成功できるならばそうしたい。
でも自分にはそんなこと荷が重いし,
実現の可能性が低いから,やらないし。
でも彼は成功してる??
そんなの認めない→批判
という流れです。

人間は皆,自分を正当化したがるので,
こういった思考はいわば日本人のテンプレートです。

自分にできないことを成し遂げているのを,
認めたくはないのです。
自分がチャレンジできないので。
チャレンジしていないので,その後の結果を味わうことなど,
想像していないので,それを持っている人に
嫉妬するのは当然です。

これに対してうらやましがり,
この感情の行く末がディスリなわけです。

成功していると思いたいほど素直じゃありません。
この時点で,良い人生を送れているとはいいがたいですね^^;

弱者の生活で,人生を好きなように生きている人を
良くなくいうというのは,
何とも情けない話ですよね。

ルサンチマンに気付けた人は,
そうでない人生をめざすべきです。
人生に潤いを与えていきましょう!


P.S.
彼の彼女から聞いたので確かだと思いますが,
彼はマンションのビジネスでも成功もしていなければ,
海外からも声はかかっていないそうです。

なにが言いたいかというとですね。
「みんな安心しています」 笑

でもこれからの彼はわかりませんよ。
悔しさをばねにして伸ばすような方ですので。
きっと数年後には結果を出すのではないかと思います。

いい意味であきらめない人ですから。

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