笹がうまい

本当に笹でいいのか?

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宗教はビジネス。ある意味最強の。

宗教ってビジネスと似ている部分がたくさんあるな~

と思い始めたのは,ルサンチマン等を勉強し始めたときです。

 

というのも,ルサンチマン的思考と宗教は対極にあると考えるからです。

 

弱者は宗教とかそういったものに救いを求めますよね。

日本人は無信仰なのでいまいちピンと来ないかもしれませんが,

神に祈っている人は世界中にたくさんいます。

※何かを信仰している人を批判しているわけではありません

 信じるということは「変化」をもたらすことにもなりますので。

 

で,そういったことを考えていたら,

宗教って集客・洗脳とかに非常に優れているなーと思ったわけです。

 

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熱狂的なファン

例えばスポーツやアイドルには熱狂的なファンが大勢います。

試合の入場料,レアグッズの売り上げ,集客等ファンが集まるからこそ

お金が落ちます。

 

しかし,わざわざ観戦しにいったりしてそのチームが勝ったとしても,

ファンに直接的な物理的メリットはありません。

そもそも何の関係もなく一方的にファンであるだけなので。

 

それにもかかわらず,スポーツの試合では,

応援しているチームの勝敗次第で,狂喜したり落胆したりするわけです。

これはあきらかに宗教と似たようなところを持っているでしょう。

そもそも冷静に考えて,試合観戦にいったら必ず狂喜できるのであれば

いいかもしれませんが,お金や時間の対価として「落胆」を家に持って帰ってくる

場合もあるわけです。

(応援しているときが楽しいんだ!という意見もあると思いますが)

 

そこには何も関係がないのに,一方通行に思うことによって

身も心も委ねて心酔する。

これは完全に宗教と一致すると思います。

 

宗教型の本質は,

ロイヤルティーとされる忠誠度や親近感が強いということであり,

多くのビジネスの本質と同じであることをいっています

 

固有の価値観,常識

人間は親や周りの大人の言ったことに大きく影響を受けつつ成長します。

そのため,勝手な価値観を植え付けられて大人になるわけです。

 

それが,大企業に入れば勝ちとか自分の家はローンしてても手に入れろとか。

そういったことを思いこまされるわけなのですが,

この価値観はその大人たちが歩んできた経験や実績なだけであり,

時代は変化しているので今の時代に通用するかというとそうではありませんよね。

終身雇用できない会社はありますし,年金制度だってきっと破たんします。

 

要するに今ではそれらは単なる幻想であり虚偽ですらあるかもしれません

 

これを宗教で考えると,毎日信仰していたのに病気で倒れたりだとか,

戦争の時代なんて一発撃たれればどれだけ神に頼んでいたとしても終わりです。

 

そういったことを知っていながらも悪く言うと「洗脳」されている人がいます。

それは,ほかならぬ既に信仰している人から営業などを受けたというのが

割合的には多いのではないでしょうか。

 

 

ビジネスと宗教

ビジネスのレターだって,言うなれば「聖書」と同じポジションでしょう。

聖書には洗脳するあらゆる手法が詰まっているでしょうし。

 

現世利益という言葉がありますが,

これは今の苦しみから逃れたい,もっといい人生にしたいということです。

ネットビジネスにも宗教も,こういった思考を持った人が初めて,

成功したり,幸せな人生を手に入れたりするわけですね。

 

何かに心酔するということは,気持ち的にはかなりですし,

考えを寄せられるというのは安心しますしね。

 

ネットワークビジネス,特に某A社はまさに宗教ですよね。

だからそんなにネットワークビジネスを嫌うというのも,

日本人が宗教にあまり興味ないからでしょうかね。

詐欺まがいのことが横行したという歴史ももちろんありますね。

ただ,時代とともに変わっていくので今後変化があるかもしれませんが。

 

お店に置き換えてもそうです。

信者=リピーターなんですよね。

 

人間に対しての最も有効なアプローチがビジネスであり,宗教も取り入れていた

ということですね。

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