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カンボジアの経済発展から見る手法

カンボジアという国は,1970年代に大虐殺が起こりました。

ポルポト政権によるものですが,

これによって知識人や教員等も含めて国民の4分の1が亡くなりました。

 

その後,知識人のいない国は経済が発展するわけもなく,

しばらくは貧しい国となってしまったわけです。

 

そんな時,1997年にあることがカンボジアに起こりました。

アンコールワット」の世界遺産認定です。

 

世の中の”価値”である世界遺産という称号が与えられたことによって,

世界の注目が集まりました。

かなり強力な集客力です。

 

さらに,海外からゲストを無料で招待するという,

最初に与えるという手法を用いて集客を加速させます。

(同時に物騒という一概にそうでは言えない勘違いという概念も

 払拭することに成功しました。)

 

まず行ったのは,このような

元から世界の人が価値として認識しているものを取り入れるという行為です。

絶大な効果がありますよね。

 

その後に行ったことは,

  • 外資ホテルの参入を見込む法人税撤廃
  • 優秀な人材を観光ガイドとして雇用

などですが,これが結果的に功を奏して今目覚ましい発展を

カンボジアは遂げているわけですね。

 

やっぱり何事も,人や会社を集めるというところから,

発展は起こるわけですね。

 

マーケティング,特に集客の可能性が見て取れますね。

また,”世界遺産”という言葉のコノテーション

多くの人間に影響を与えて動かすという良い例ですよね。

 

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P.S.

今,生きたい国No.1がカンボジアです。

アンコールワット一緒に行ってくれる人探してます。

 

 

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